我々は学校で何を学んだか?

学生時代の疑問というか、落ち込んだ時に逃げ道をたどり、袋小路が見えた時の捨台詞
「学校に行ってなんの役に立つ!」
確かにそれは疑問だ。社会に出てから直接的にも間接的にも、それほど役に立っているとも思えない。ほとんどの知識は、経験とともに社会に出てから学んだものであると思う。

俺なりの答えとして、くだらない事でもコツコツと努力する事、飽きちゃっても毎日〜遅刻をしないで学校に出向く事、そんな為に学校はあるんだろうなと、そう解釈してた。

しかし、古い友人は教えてくれた、はっきりとでは無いのだが・・・
確かに学んだ事柄があったという事を。

10年ぶり、正確にはそれ以上のブランクがあって、そいつらに出会った。
お決まりの如く酒を酌み交わすわけだが、会話がどうも変だ! 調子が狂っちまうほど変なんだ、俺はギターなど弾けもしないが、きっと「ド変調」とかいう物に違いない。

親類縁者や隣組として何十年付き合っても・・・
仕事で最良のパートナーとして、長年同じ釜の飯を食ったとしても・・・
ほんの3年間だけ一緒にいた奴等の方が、隠し事が無い。

もちろん、「ゴルフと銭と出世話」みたいな、同窓会もあるだろう。

もしかすると、あの純粋に多感な時期は、お互いを全て感じ取り合うことが出来ていたのかもしれない、だとすれば立派に学校に行っていた理由はあったんだなと。

俺達が卒業するまでに、何百本も擦り減らした炭酸カルシウムの白い棒は、休み時間に気の弱い奴等が、黒板消しをパンパン叩く為にあったんだろうか?

今、その白い棒をすり減らす職業に就いた、同級生たちは元気にやっているんだろうか?

それにしても、休み時間に窓際で「パンパン」する音は覚えているんだが、そいつの顔が思い出せねぇ〜